いつもご愛顧頂き、ありがとうございます。
このブログは、心を閉ざして素直になれない悩みをお持ちの方に、ありのままの自分を取り戻しフラットな日常を送ってもらえるように願ってお届けしております。
今回は、大人の愛着障害に関して詳しくご説明を交えつつ、当カウンセリングにおける解決までの道のりまでをお伝え出来ればと思っています。
実は、愛着障害は正式には5歳未満の子供を対象とした発達障害のことを言いますが、近年大人でも似た症状が注目されているため医学的な研究は進んでませんがASD(自閉症スペクトラム、アスペルガー症候群)や社会不安障害などトラウマに近い特徴を持っていると言えます。
そのため、愛着障害はとてもデリケートな体質であるために大人になってから社会不安が大きいのは確かです。
日本人の3割は愛着障害
愛着障害の代表的なパターンは3種類あります。
成人になってから苦労することが多く、対人・人間関係が不器用な面があります。
それぞれ、特徴的な診断も含めて見ていきましょう。
1.不安型
⇨愛されたい、認められたい2. 回避型
⇨愛されたくない、認められたくない3. 恐れ・回避型
⇨不安型と回避型が混ざり合った症状
それぞれ共通する特徴としては、
・人への恐怖心がある
・自分に嘘をつく、素直じゃない
・人間関係が不器用
・人付き合いの思考回路が固まっている
・感情を口に出すより頭の中で整理してしまう
1.不安型
人から愛されたい、認められたいと願う反面、共依存しがちな気質です。
デメリットとしては、共依存してないと不安で不安で自分を保てない。
・先読みや勘繰り癖がある
・人に合わせる、無理して笑う
・嫌われたくないから本音を隠す
・特定の相手に依存してしまう
・環境上、押さえつけられ演じざるおえない
・メンヘラタイプ
2. 回避型
人から愛されたくない、認められたくないという客観的に見て冷めた対応をしてしまいます。
デメリットとしては、本当に助けてほしい時に人に頼れない…頼りたくても遠慮してしまう。
・何かしらのトラウマがある
・無感情、冷めている、関わりたくない
・人との愛情深い付き合いをするのが苦手
・自分の世界を大事にする
・恋の仕方を忘れたと思っている
・人に弱さを見せるのが嫌
・ツンデレタイプ
3. 恐れ・回避型
放っておくと一番大変なのがこのタイプです。
やりたいんだけどやりたくないっていう、この2つの感情があるのが愛着障害です。
客観的には「めんどくさい人間」と思われがちで、関係性の軸が定まらない自分に罪悪感を感じてします。
愛されたいと思う、愛されて裏切られるのが怖い。
→だから、愛されるのが怖い◉
認められたいけど、認められて裏切られたくないのが怖い。
→だから認められたくない◉
症状が悪化する原因
症状を自覚するまでに、個人差があるのが特徴です。
これまでの事例で言えば、生まれ育った環境から急変した。トラウマや育ちの環境が複雑だった。
孤独の感情を隠しながら生活しているため、傷を隠そうとして他の部分に負荷がかかって自分で生業不能になってしまう。知らず知らずに心にフタをしてしまってて違和感に気づいたなど。
だから、デリケートな体質であるために大人になってから社会不安に陥りやすいのです。
まとめ
大人の愛着障害とは、とても複雑で心の闇を抱えて心の安全基地を求めてる人が非常に多いです。
心の安全基地とは、自分を絶対裏切らないという神様のような信用をおける心の場所を指します。
ただ、人間は自分を客観視できない生き物なので真剣に悩んでいる状況であれば、冷静になって心を見つめ直して自分に無茶なことをしてなかったか『きっかけ』や『気づき』を得ることが大切です。
マインドを呼び起こすことは私どもはお手伝いできますが、悩みの根本を自覚するということがまず第一歩です。
心が安定してると今まで随分、自分に無茶をしてた事と感じる場面が絶対あります!
症状を解消いただけた方々は
『自分を信じれるようになった、つまり自信がついた』
『安心感をもって行動できるようになった』
『自分を信じれる、チャレンジ精神を呼び起こせた』
『キャパオーバーになりにくい、自力思考ではなく多力思考になれてコンプレックスが長所に変わって信頼関係が作りやすくなった』
など効果を実感に変えていただけるご感想を多数いただいています。
だから安心してください。素直な自分を取り戻し飛躍するチャンスは現実的に存在します。
次回のブログもお楽しみに♪