いつもご愛顧頂き、ありがとうございます。
このブログは、心を閉ざして素直になれない悩みをお持ちの方に、ありのままの自分を取り戻しフラットな日常を送ってもらえるように願ってお届けしております。
今回はHSPが、周囲の視線や感情を敏感に拾ってしまう広域型の特徴を持っているというお話です。
HSPの症状例
社会性の中で『情報』を常に電波として受信し続けているような状況と言えます。
わかりやすく説明すると、他人の心の敷地にのめり混んでしまったり、ついつい周囲の事を気にしてしまって聞き耳を立ててしまう行為がわかりやすい例えと言えるのではないでしょうか。
また、全くの他人でも近くで誰かが不機嫌そうな人に怒られている場面を目の当たりにするだけでも、まるで自分が怒られているような辛さを感じ取ったり、表情が暗く悲しんでいる人がいれば自分のことのように悲しくなったり罪悪感を感じることもあるでしょう。
社会人となれば、誰もが人間関係や時間に縛られストレスを感じる事があるかと思います。上司からの何気ない一言を寝るまで引きずってしまったり、周囲に気を配る場面も多くなり「生きづらさ」を感じてしまう。
非HSPならそこまで気にしないような言葉に、何日も悩み続けてしまうのです。
真面目で、周囲からのお願い事などをついつい聞いてしまい多種多様な事をバリバリこなさざる負えない状況にも直面するタイプとも言えます。
HSPは心理学的概念で、米国の心理学者であるエレイン・N・アーロン博士が1996年に提唱しました。
地球上の人口の15~20%、つまり約5人に1人はHSPであると考えられています。
HSPの4つの特性(DOES)
D:物事を深く考える(Depth of Processing)
O:刺激を受けやすい(Overstimulation)
E:他者の気持ちに振り回されやすく、共感力が高い(Emotional response and empathy)
S:些細なことに敏感に気づく(Sensitivity to Subtleties)
HSP長所
①優しい
②遅刻しにくい
③細かいことに気がつく、多面的にものごとを見ることができる
④音楽や美術に深く感動できる
⑤ひとりの時間を大切に出来る
上記のように、HSPの長所を並べてみましたが…実はこのような人と仕事をしたい人はたくさんいるはず。
むしろ誇れるものなのに自分を犠牲にして苦しめている場合もあります。
HSPと向き合うには、HSPを正しく知ることが大切です。
気がつき、プライベートや対人関係や仕事の面でしっかり対策さえしておけばストレスを極端に暖和することが可能かと思います。そのためには相手のペースに合わせすぎずに『自分の心の敷地』を守るようにしましょう。
集団行動が苦手
例えば、人が多いところが疲れる、苦手なタイプの場合。
対策とすれば、自分自身の感性を受け止め、あえて周りに自分の弱さを伝える事により周囲からの承認を得る事により生きづらさを軽減させましょう。内面的な痛みは自分しかわかってあげられないのは確かです。
それによりコミニュケーションが広がったりします。
仮に…周囲に気を使わせるかも、、、って『相手の心の敷地』に侵入してしまって心配になるようでしたら
あえて笑顔で『HSPだから疲れやすいの〜!!』って開き直って伝えると自身の気持ちも楽になるもしれません♪
口に出して弱さを伝える事が周囲に対してキャッチーな印象を与える第一歩です。
例えば、人見知りの自分にコンプレックスを感じつのであれば
『人見知りだけど、人と話すのが好き』って伝えてみましょう!
そうするとどうでしょう…ネガティブな事伝えてるようでネガティブなように伝わりませんよね?
パートナー選びが大事
大切なことは、自分の感受性と、どう付き合っていくか?という点です。
自分とは真逆の指向型のパートナーを相談役として見定めても良いでしょう。恋愛関係でも一緒です。
環境から受ける影響が苦しいと感じる場合は、苦しみを少しでも和らげる工夫をぜひ取り入れてみてください。