いつもご愛顧頂き、ありがとうございます。
このブログは、心を閉ざして素直になれない悩みをお持ちの方に、ありのままの自分を取り戻しフラットな日常を送ってもらえるように願ってお届けしております。
今回は、大人の愛着障害について私の体験を交えて、幼い頃の家族と私について話したいと思います。
以前の私は、とても不器用な対人関係や親や家族への不満を大人になってからいだいていました。
愛着障害を調べていくと、ネグレクトとか虐待とかギャンブル依存症アルコール依存症の親に育てられたなどマイナスなことがいっぱい書いてあります。
愛着障害って?
まず、愛着についてなんですけど愛着障害ってご存知でしょうか?
乳幼少期に何らかの原因により、母親や父親など特定の養育者との愛着形成がうまくいかず問題を抱えている状態のことを言います。
愛着は養育者が守ってくれると言う絶対的な信頼関係や愛とかそういうもののことを指します。
大人の愛着障害の特徴
◎大人の愛着障害の人の特徴としては、
・人間関係の距離感が極端になりやすく、トラブルを抱えやすい
・自尊心や自信が持てない
・自律神経や胃腸の不調などが続いている
・発達障害と似た症状がある
・安定した人間関係を築くことに不器用
・結果的に仕事やプライベートでトラブルを抱えやすい
・精神疾患を発症しやすく
・発症した場合、重くなったり長引いたりしやすい
・感情のコントロールに困難を抱えている
・自分を肯定的に見ることが苦手
・「0か100」の思考になりやすい
・微熱や胃腸の症状が続く、疲れやすいなどの自律神経系のアンバランス
・発達障害と似た症状がみられることがある
私の幼い頃の愛着状況
『子供にわかるように愛情を受けた記憶もない』
『頑張ったね!って言われた記憶もない』
『あの褒めてもらった記憶がない』
なんだろ…大事だよってされたこともなかったです。
守ってもらったこともないし代わってもらったこともないです。
親からすれば、それでも子供のことを大事にしてくれたかもしれないですが、どこで守ってくれてかばってくれてたとか一切そういうのがなくって感じでした。
学校から帰っても親が待ってるわけでもなく、自分で我慢してやらないといけなかったし、親が子供に付き添ってあげられないから好きでもない習い事を強要された記憶もあります。
なんか子供っぽい夢を見させてもらったことがないです。
「家族旅行とか行った記憶も一回くらいしかない」
「遊園地やディズニーランドに行った記憶もない」
コレが当たり前って感じで思い込んで育ったから、その時は寂しいって思ってた記憶はなかったです。
親子関係の悪化原因
じゃあ、私がどうして愛着障害になってしまったのかというと
1. 家庭環境で親と深い時間を過ごせなかったこと
2. 親が共働きで忙しかった。
これが私の場合、原因だったと思います。
大人になってからの違和感
大人になってから思うと心の中では虚しさや他の家庭をうらやんでました。
そこで得られなかった愛情が関係して、私の場合「我慢し続けるのが当たり前」って習慣が身について「ひとりで頑張る子」になってしまったんだと思います。
そんな状況だったので、大人になっても自力で頑張る癖がついていつも大変な思いを全て背負ってました。
「これが大人の宿命」そんな不安と隣り合わせだったので、数少ない友達や恋人に共依存を求めるようになっていったんでしょう。
「親に与えてもらえなかったものを他の人で補おうとしたり」
「愛情が分からないから好きでもない人を好きだって思い込んでいたり」
「人に見捨てられたくないからしがみついたり」
「問題が発生しても誰にも相談できない」
だから、大人になってそういう過去を思い出しては家庭環境を憎んだ経験はあります。
ただ、私が精神的に病んでた時にマインドトレーニングで回復していくにつれて気づいたのは根本的な原因が「親が悪」ってわけではなく、親も親でまたそうやって育ってきてるからそういう育て方が普通だったんだと悩んでたきっかけに気付かされました。
そして、愛着の大切さを大人になって知りました。
悩み改善のヒント
過去を許すことの大切さや自分を知る事がとても大事です。
問題点がどこにあるかなど遠い過去の思い出や環境を思い返してみて下さい。
そこで今悩んでいる「きっかけ」や「気づき」があればそこが原因のヒントです。
悩みを具体化することで自分に必要なものが見えて来ます。
そこから、お客様のメンタルアップをおぎなう手助けが出来るのが私の使命だと思ってます。
何気ない感謝とか気持ちって数十年も経ってから大切さに気づく場合もあります。
「あの時は…せめてたけど」なぜか出来事が紐解けて出来事を許せる。見えてなかった深い愛に気付くときが来たら悩みもスッキリ出来た証拠です!
また、次回をお楽しみに♪