最小の〇〇で最大の効果を掴むトラウマ改善法とは?

いつもご愛顧頂き、ありがとうございます。

このブログは、心を閉ざして素直になれない悩みをお持ちの方に、ありのままの自分を取り戻しフラットな日常を送ってもらえるように願ってお届けしております。

今回は、過去の記憶から知らず知らずのうちに苦しい・辛いと思える経験に依存する傾向があるというお話です。
トラウマを抱えている方は、過去を乗り越える恐怖や憎しみと隣り合わせで日々戦っていることかと思います。

そんな、辛い経験や逆境を周囲には話せずひとり苦しまないためにも伝えたいことがあります。

「過去を追っても、過去は変えられません」

トラウマを抱えて
『あと一歩踏み出したいけど…気持ちにブレーキがかかってしまう』

『過去への依存が強く、避けようと思えば思うほど自分が望む結果が得られず繰り返しの悪循環』

『隠そうとするため本心を話せる相手がいない事に気がつく』

『トラウマを避けてたら次第に人生の選択が狭まってきた』

『慢性的な頭痛や下痢、体の不調が気になるようになった』

『心のダメージが重複して正しい判断が出来ない』

心の傷が広がると、誰もが心を閉ざして人には話せない悩みとなってしまいます。

悩みが一つだけなら自己解決できるかもしれませんが、多くの場合
『解決策がわかない…』
『とにかく不安が不安を呼んで悪循環しかない…』
『立ち止まってしまい悩みが積もる…』

このように悩みが重複してテンパったり、頭の中がパンパンで精一杯の状況の方もいらっしゃることかと思いますが、一旦落ち着いて話を聞いて下さい。

ときには自己分析もしつつ自分をほめる

なぜなら、過去の出来事に対して嫌だ嫌だと思えば思うほど脳はそのことを重要視してしまう傾向があります。
悪循環の根本原因を突き止めて、ご自身の気持ちの土台に合わせた無理のない努力が必要となります。

心の焦りから行動したいと思う反面、心の反発が大きくなってしまうからです。

まずは気持ちを落ち着かせてから、小さな小さな改善チャレンジを積み重ねてやがて大きな花を咲かせましょう。
これが自分信じると書いて『自信』に繋がります。

気づくことから始まる『心の土台作り』

例えば、目標だけを決めても達成へのステップをきちんとイメージ出来ないと、自分に芯がなく数日で三日坊主や行動が出来なくなってしまいます。

例えるならば、現在地もわからず羅針盤や地図も持たず…急ぐ気持ちに流されながら急スタートしたとします。
その結果、どうなるでしょうか?

現在地も分からないわけですから、遠回りしてしまったり焦りから迷子になり不安に感じるでしょう…そして多くの場合、途中で心が折れてしまう。

逆に、きちんと現在地を確認出来た上で地図を見ながら目標地点を認識出来るのであれば、道のりを逆算出来るため心の余裕もうまれ安心感が得られるでしょう…つまり気持ちの反発も少なく目標達成出来る。

このようにメンタルの土台となる心の余裕や日々の積み重ねからモチベーションを保てることにより、最小の努力で最大の結果を得ることに繋がります。
これを知らないと、どんな良い療法でも断ち切りたい悩みの場面から自己解決を生めず、症状の繰り返しです。
トラウマは、精神症の状度合いやそれぞれの環境によって改善法は異なるものなので、独学では専門的過ぎて理解出来なかったり手順を間違えるとその時点で意味のないものになってしまいます。


つまり、自分が変わりたい思いはあってもがむしゃらなトレーニングでは日々継続できません。
意識するポイントが違えば身にならないということです。
外観的なトレーニングも心のトレーニングも原理は一緒です。
適した知識があるかないかで、症状の回復スピードも格段に差が出ます。

メンタルの重要性

人は悩みやトラウマに対して、今の自分を変えたいと願うのであれば

『今よりずっと強くなりたい』
『せめて平凡で日常的な生活を取り戻したい』
『こんな心の傷を負わせたあの人を見返したい』
など個々に目標があるはずです。

逆にいうと自分が変わりたいと思えないと人は行動に移せないわけです。

そう願っても、目標を達成するにはメンタルが9割と言われています。

今、トラウマと戦って心の底から苦しいと思ってるあなた。
もし、あなたが今抱えてる悩みが具体的に解消されたらどうなってますか。


きっと、辛い・苦しい・死にたいと思いませんよね?
今の悩みがなくなるわけですから。

対処法


① 無理に考えず、心の余裕を作る
② 自信をつける
③ いきなり大きな改善を求めない(1ミリの課題)
④ 抱え込まず誰かに相談する

まとめ

人はメリットがあるものは行動に変わりやすいですが、嫌うものへの恐怖心は行動にしにくくなります。

個々に抱えるトラウマの深さや状況は違くても、最終的には自分の心構えによる解決が必要になります。

悩みを真っ向から克服する前に、個人の気持ちの土台を徐々に底上げしてしていくことが大切です。
すなわちプロセス。改善するまでの計画や過程に順序付いた改善方が大切なのです。

どうしても文章では、数々の症例に合わせた伝え方に限界があるため自己解決に繋がらない場合はサポートを致します。また次回をお楽しみに。